4.最後に「OK」をクリックすれば、指定していたセルに標準偏差の値が入力されます。, STDEV関数には、上述した方法で紹介したSTDEV.Pのほか、「STDEV.S」が存在します。どちらも平均値からのばらつきを求める関数として定義されていますが、使い分けが必要です。引数として指定されたデータのばらつきを求めるSTDEV.Pに対しSTDEV.Sはデータの抽出もとの母集団におけるばらつきの推定値が算出できます。, 多数の店舗のなかから無作為に選びだした対象のみについて売り上げのばらつきを求めたい場合は、STDEV.Pを用います。対して、店舗全体における売り上げのばらつきを推定したい場合に用いるのがSTDEV.Sです。, エクセルで求めた標準偏差、および平均値は、グラフを作成する要素として用いられることもあります。標準偏差を用いたグラフのなかでも、代表的な棒グラフ、正規分布曲線をエクセルで作成する方法をご紹介しましょう。, データの平均に対する標準偏差は、棒グラフにおける誤差範囲として表示できます。具体的な手順をマスターしましょう。, 2.平均値の棒グラフを作成しましょう。対象となる平均値をすべて範囲選択し、「挿入」タブにある「おすすめグラフ」をクリックします。, グラフを選択し、「グラフツール」のデザインから「グラフ要素を追加」をクリックしてください。クリックすると現れる「誤差範囲」から、「その他の誤差範囲オプション」を選択してください。, 4.ばらつき情報に算出された標準偏差を反映するためには、誤差の値をユーザー側で指定する必要があります。, 「誤差範囲の書式設定」下部の「誤差範囲」から「ユーザー設定」を選択後に「値の指定」をクリックし、標準偏差を正の誤差として指定しましょう。, 平均値と標準偏差の値があれば、その平均値を中心とした正規分布曲線を描くことができます。, 1.正規分布曲線を描くための表を用意します。x軸の広さは、平均±3s程度が目安です。, 2.エクセルには正規分布を求めるための「DIST関数」が用意されています。xには対応するx軸の値を、平均、標準偏差にはあらかじめ算出した数値を引数として入力してください。関数はFALSEを用います。, 3.それぞれのセルに同様の関数を入力し、xに対応したf(x)の値を算出しましょう。, 4.すべてのxとf(x)を範囲選択し、「挿入」タブから作成するグラフを選択します。正規分布曲線を描く場合、「散布図(平滑線)」を使うのが一般的です。, 標準偏差、分散は、そうしたデータの統計をとるうえで、捨て置くことのできない、基本的な考え方です。標準偏差から読み取れることをしっかりと把握し、通常業務のなかで活かせるポイントを見つけてみましょう。, ベストセラー書「社内・社内プレゼンの資料作成術」の著者、前田鎌利による特別ワークショップでプレゼン術の秘訣を全公開。, ロジカルシンキングの中の因数分解(数字思考力)と8つの分析手法をEXCELワークシートを使って学習しよう!, たった3時間で、リーダーが身に着けておきたい、「対メンバー」「対チーム」へのリーダーシップの発揮の仕方をご紹介。, 4 エクセルで標準偏差を求める時に必要なSTDEV.PとSTDEV.Sの違いとは?. 標記の件、 アップル社に以下の内容で質問したところ、 「マイクロソフト社に確認してください」とのことでしたの投稿させていただきます。 (個人的にはアップル社側のような気がしますが・・・) iOS:10.3.2 モデル:ML0F2J/A(iPad Pro12.9インチモデル) エラーメッセージは以下の内 … iPad向けのおすすめアプリを知りたい方へ。今記事では、iPadにインストールしたいおすすめの便利アプリをジャンル別に詳しくご紹介。定番の無料SNS系から、仕事で使えるメモ・ノートアプリ、動画や漫画アプリまで公開!iPhoneやPCと同期ができ、生活な便利になる2020年人気のアプリをお届け! ・標準偏差を求める関数には4つあるが、選択時の注意点は、①母集団かサンプルか、②エクセルのバージョンは? の2点を気を付ける ・偏差値の出し方は①平均点→②標準偏差→③偏差値→式のコピーの手 … 標準偏差の計算式 今回も「新人研修のテスト結果」を例に解説を進めていこう。すでに「分散」が求められている …  大阪支社・・・・・57.07~79.73点, この範囲は「大阪支社」の方が狭い。よって、狭い範囲に多くのデータが集中していると考えられる。なお、こういった考え方については、次回の連載で詳しく解説する予定だ。, 「平均値」と「標準偏差」を使って、個々のデータの「偏差値」をExcelで求めることも可能である。「偏差値」を求める計算式は、以下のようになる。, 先ほどと同じデータについて、実際に「偏差値」を求めてみよう。この数式は以下の図のように記述できる。なお、ここでは数式をコピーできるように、「平均値」と「標準偏差」のセル参照を絶対参照で記述している。, この数式をオートフィルでコピーすると、「東京本社」の各データについて「偏差値」を求めることができる。, 念のため、「大阪支社」の各データについて「偏差値」を求める数式も示しておこう。参照するセルが異なるだけで、数式の記述は基本的に同じである。, この数式をオートフィルでコピーすると、「大阪支社」の各データについても「偏差値」を求めることができる。, 先ほど算出した「偏差値」をよく見ると、少しだけ不可解な点があることに気が付く。それは、同じ点数でも「偏差値」が異なるケースがあることだ。, たとえば、「東京本社」の59点(No.4、No.12)は偏差値44.2となっているが、「大阪」の59点(No.2)は偏差値41.7となっている。, 「東京本社」と「大阪支社」で同じ内容のテストを実施したのであれば、これらは不適切な「偏差値」であると考えられる。このような不本意な結果になってしまうのは、それぞれのデータで個別に「平均値」と「標準偏差」を算出していることが原因だ。, すべてのデータを対象に「偏差値」を求めたいのであれば、全データについて「平均値」を求めなければならない。今回の例のように「離れたセル範囲」について「平均値」を求めるときは、それぞれのセル範囲を「,」(カンマ)で区切って関数AVERAGE()を記述する。, 同様に、「標準偏差」も全データを対象にして算出する必要がある。関数STDEV.P()も複数のセル範囲に対応しているため、それぞれのセル範囲を「,」(カンマ)で区切って記述することが可能だ。これで全データの「標準偏差」を求めることができる。, あとは、これらの指標を使って「偏差値」を算出していくだけ。たとえば「東京本社」の場合、「偏差値」を求める数式は以下のような記述になる。, 念のため、「大阪支社」のデータについても「偏差値」を求める数式を示しておこう。数式から参照する「平均値」と「標準偏差」は、「東京本社」の場合と同じである。, これらの数式をオートフィルでコピーすると、全データについて「偏差値」を算出することができる。この場合、同じ点数は同じ「偏差値」で示されるようになる。たとえば、先ほど例にした59点のデータの場合、「東京本社」でも「大阪支社」でも、偏差値が43.2と示されていることを確認できるだろう。, このように、「平均値」と「標準偏差」から各データの「偏差値」を算出することも可能である。ただし、これを有効活用するには「偏差値は何を示す数値なのか?」を正しく理解しておく必要がある。, 一般的に偏差値70と聞くと、「凄い!」という印象を持つ人が多いかもしれない。でも、「偏差値70がどれくらい凄いのか?」を正確に説明できる人は少ないだろう。そこで次回は、「偏差値は何を意味する数値なのか?」について詳しく解説していこう。, ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、