近年の動画配信サービスの売り上げや各社サービスのシェア数は世界的に急速に伸びており、市場の超巨大化が進み年々拡大の一途を辿っています。その市場規模は映画市場と並ぶか上回る勢いです。, この波に乗り遅れるわけにはいかない。世界には様々な動画配信サービスが広まっておりそれらの動画配信サービスの売り上げやシェア数を知ることは、今後私たちがどの動画配信サービスを選べば良いのかという判断を迫られた時に、重要なヒントを与えてくれるはずです。, これほどまでに普及していると知らない人はいないと思いますが、動画配信サービスとは、月々定額で映画・ドラマ・バラエティと言ったコンテンツを見放題で楽しめるサービスのことです。ここで重要なのが、, というキーワードです。このようなキーワードに当てはまる特徴を少し難しい言葉で言うとサブスクリプションです。, サブスクリプションとは、利用者がモノを買い取るのではなく、定められた期間分の料金を支払うことでモノを利用する権利を取得するサービスのことです。, 動画配信サービスが普及した背景にはこのようなサブスクリプションを利用する現代人の特性とマッチしていたからであると言えます。, これから先、動画配信サービスの売り上げやシェア数はどのように拡大していくのでしょうか。一つ興味深いデータを紹介します。, マーケティングリサーチキャンプが行なったこちらの休日の過ごし方の調査から10代〜20代の間では動画配信サービスを利用して過ごす人が最も多いことがわかります(「頻繁にする」「ときどきする」の合計)。, 動画配信サービスの市場での10〜20代の利用者はもはや当たり前の存在となり、今後30代以上の人々の間で普及することでさらなる市場の拡大が見込めます。, 当サイトでは動画配信サービス10社の使いやすさや料金、作品数などを比較して紹介しています。, ここからは、世界規模で見た時と国内規模で見た時の動画配信サービスの売り上げシェア数について分けて解説していきます。, まずは世界のシェア数から見ていきます。主な動画配信サービスであるNetflix、Amazonプライムビデオ、Huluのシェア数は以下の通りです。, 世界のシェア数ではNetflixが頭一つとびぬけている形ですが、年々全体に占める割合は若干減少傾向にあります。, しかしシェア数ではHuluと比較しても倍の数字であり、市場に占める割合は高い傾向にあります。市場規模も動画配信サービス全体として伸び続けています。, なぜNetflixこのような成功を収める結果となっているのか。その要因の一つにオリジナルコンテンツの充実があるといえます。Netflixでは近年、映画に限らずドラマでも独占配信のオリジナル作品を製作しており、作品としての人気度や知名度も高まりつつあります。(ここでいうオリジナル作品とは、Netflixが製作した作品の事です。)そのような作品を紹介すると以下のようなタイトルが挙げられます。, 有名なものだと上記のようなタイトルとなりますが、この他にも非常に多くのオリジナル作品を製作しておりその完成度も高いです。, 事実、マリッジストーリやアイリッシュマンは2020年のアカデミー賞において複数部門にノミネートされています。, また、Netflixオリジナルドラマである『ストレンジャーシングス』は世界では社会現象と呼ばれるほどのヒットを記録し、ナイキのスニーカーとのコラボなども行われるほどでした。, 様々な動画配信サービスによる映画やドラマの見放題が提供される中で見放題プラスαのオリジナル作品の充実といった要素を強くしていくことは重要で人々に支持される要因となったのかもしれません。, Netflix、Amazonプライムビデオ、Huluの3社で明確な売り上げ高がわかっているのはNetflixのみでした。このためAmazonプライムビデオ、Huluの2社に関しては以下のような計算で売り上げを計上してみました。(あくまで期待値です。), 【Netflix】(800円~1,800円→平均1,300円)×12ヵ月×約1億5,000万人=約2兆円, 【Amazonプライムビデオ】500円×12ヵ月×約9,000万人=約5,500億円, 【Hulu】(650円~1,300円→平均975円)×12ヵ月×約7,500万人=約9,000億円, Netflix、Huluに関してはプランによって料金が異なるので平均値で計算しました。, これにより利用者数が多くても最終的には料金によって売上高の順位が出ることがはっきりとわかります。, ここからは日本での動画配信サービス(VOD)の売り上げシェア数ランキングについて解説していきます。, 日本国内での動画配信サービスシェア数では世界と比べると明らかな違いが見られます。以下のグラフでシェア数の比較を可視化しました。, ※このデータは市場規模から相対的に判断したものであり数字を確定するものではありません。(時期に多少の誤差あり), 上の表から日本ではAmazonプライムビデオやdTVの利用者数シェア数が多いことがわかります。, この2つの動画配信サービスの月額はどちらも500円程度でその他のサービスと比較すると低価格であることが言えます。, このことから日本の動画配信サービス利用者は価格の安さでサービスを選択する傾向があることがわかります。, AmazonプライムビデオとdTVに関しては続くNetflixに料金で300円の差をつけていることがわかります。シェア数の最も少ないU-NEXTがその他のサービスよりも割高となっていることも動画配信サービスを日本人が安さで選んでいることの裏付けとなっています。, また、世界でのシェア数が最も多いNetflixでは日本国内シェア数が300万人にとどまっておりまだまだ利用者拡大の可能性を残しています。, 日本国内では現時点で2,000万人に迫る動画配信サービスの利用者がいるといわれています。, ちなみに米国では1億人以上の動画配信サービスの利用者がいるとされているのでまだまだ日本での伸びしろがあることがわかります。, 新たな利用者をどのように獲得するか、また、現在の他サービス利用者をどの様に引き抜くかがこれからのカギとなっていきそうです。, 次に、国内動画配信サービスの売り上げについて解説していきます。今回は動画配信サービスの市場のシェア数をもとに紹介します。, 日本での動画配信サービスの市場規模は2500億円程度で、アメリカの動画配信サービスの市場規模は1兆円5000億円程度であるためまだまだその差は激しいものとなっています。ちなみに隣国中国の動画配信サービスの市場規模は3000億円です。, 日本国内でのそれぞれの動画配信サービスはどのようにその市場をシェアしているのでしょうか。結論から言うと、上で挙げた6社(Netflix、Hulu、Amazon、dTV、DAZN、U-NEXT)がそれぞれ10%程度ずつで2500億円の市場を分けていると言うのが現状です。そして残りの40%をその他動画配信サービスが占めています。, 近年だと、特にNetflixの市場拡大が顕著で、その他の動画配信サービスを牽引しています。今後、Netflixが日本国内の市場規模でトップに躍り出ると見て間違いなさそうです。, 先ほどもお伝えした通り、日本では動画配信サービスを安さで選ぶ方が多い印象ですが、実際のところ各サービスによって配信されている作品数やタイトルが異なるため、安ければ良いと言うわけではないでしょう。まずは各サービスの内容で比較するのが良いと思います。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. 日本は提携先の日テレが決算報告で会員数を公表しており、2017年度決算(=2018年3月末時点)で170万人を突破した。 Huluの米国領内の有料会員推移(単位:百万人) Source: 上述のStatistaと同じ. HJホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:於保 浩之、以下Hulu)は、日本初上陸の海外ドラマを配信する「Huluプレミア」や、独自で製作する「Huluオリジナル」を筆頭に、現在70,000本以上のコンテンツを配信しています。 PCのみでの視聴に限られていた音楽ライブやスポーツ中継、FOXチ…. Hulu配信コンテンツが70,000本を突破。国内外の映画・ドラマ、バラエティ、アニメに加えプロスポーツのライブ配信強化、「アンパンマン」配信本数No.1へ, HJホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:於保 浩之、以下Hulu)は、日本初上陸の海外ドラマを配信する「Huluプレミア」や、独自で製作する「Huluオリジナル」を筆頭に、現在70,000本以上のコンテンツを配信しています。この度、サッカーやバスケットボールなどプロスポーツのライブ配信に加え、ファミリーに人気の「アンパンマン」の配信本数を大幅に増やすなど、ますます充実…, どなたでもご利用可能で、好きな作品だけをレンタル/購入できる 都度課金(TVOD)サービス「Huluストア」を開始, HJホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:於保 浩之、以下Hulu)は、2011年から提供しているSVOD(定額制見放題)サービスに加え、TVOD(都度課金制)サービス「Huluストア」を開始しました。 リトル・ファイヤーズ・エブリウェア(Little Fires Everywhere), Netflixはかなり積極的にこの戦略を推し進め、ストリーミング動画の会員数を1億4890万人まで押し上げることに成功している. では、中国において、ブランド育成はどのように行っていくべきなのでしょうか。インバウンド・越境ECでよく買われている化粧品や医薬品を中心に考えていきたいと思います。, 高額商品購入者はどんな人?「中国人高額商品の購入実態調査 ~ 自動車・リフォーム・高級時計・ブランドバッグ編」レポート, 世界第1位の人口を抱え、新型コロナウイルスによる経済ダメージからもいち早く回復の兆しを見せる中国。世界中の企業が注目する巨大マーケットでは、どのようにして商品が売り買いされているのでしょうか。アンケート結果をもとに、自動車・住宅リフォーム・高級時計・ブランドバッグなど高額商品を購入した中国人の購買行動と意識の現状に迫ります。(ページ数|69p), https://japanese.engadget.com/jp-2020-03-06-hulu-100-3-31.html, https://manamina.valuesccg.com/articles/686, https://manamina.valuesccg.com/articles/866, https://manamina.valuesccg.com/articles/732, 新型コロナに対するAmazonプライム、Hulu、Netflixのコンテンツ無料施策でアプリユーザー数はどう変わったか. 1.目的 <リニューアルに関する情報>…, オンライン動画配信サービスHuluを運営するHJホールディングス合同会社(東京都港区、職務執行者社長:於保 浩之、以下:Hulu)は、2016年Hulu年間視聴者数ランキングを発表しました。 ディズニーは2019年5月14日(米時間)に、動画配信サービス「Hulu (フールー)」の経営権を獲得することを発表しました(参考: DisneyがHuluの100%支配権獲得 Comcastとの契約で)。, もともとディズニーは2019年3月の21世紀フォックス買収完了の時点でHulu株の60%以上を保有していましたが、今回残りの33%を所有するComcastから2024年1月以降に買い取ることが決まり、事実上100%ディズニーの子会社になるようです(参考: 米ディズニーがHuluの経営権取得 動画配信を強化)。, しかしながら、日本におけるHuluの運営権は2014年に日本テレビに売却されているため、日本ではこの話は関係ありません。, ディズニーは2019年11月より「Disney+ (ディズニープラス)」という動画配信サービスを開始しますが、「Disney+」では全年齢対象のコンテンツを、「Hulu」ではX-MENやデッドプールなどのPG・R指定や成人向けのコンテンツを提供していくようです(参考: ディズニー、Foxの主要事業を買収へ)。, Huluの有料会員数は、2019年5月1日時点で世界2,680万人となっていて(参考: Hulu、有料会員数が2680万人に 1─4月に約400万人増)、Netflixの1億4890万人以上やAmazon Prime Videoには劣るものの、今後はDisney+とともに追撃が始まりそうです。, 「Hulu」は100%ディズニー傘下のサービスとなり、今後は買収した20世紀フォックスなどのコンテンツが配信されることになりそうです。, アメリカでは、「Disney+」の月額料金が$6.99、「Hulu」の広告付きプランが月額$5.99なので、2つを合わせても$12.98と、Netflixのスタンダードプランと同程度になります。, おそらくディズニーは、「Disney+」と「hulu」をセットにしたお得なプランを用意して一気に会員数を増やしてくるでしょう。, 日本における「Hulu」の経営権は日本テレビが所有していて、happyonという独自のドメインで運営されています。, そのため日本のHulu(happyon)は、日本テレビで放送されているドラマの見逃し配信などが中心のサービスとなっています。, 日本におけるHulu(happyon)の会員数は2016年以降は伸び悩んでおり、2018年時点で178万人のようです(参考: 国内Hulu会員数178万人に 売上増で損失幅を縮小)。, 日本における定額動画配信サービスのシェアを見ると、Amazon Prime Videoが最も大きく、NetflixとHulu(happyon)がほぼ同等となっています(参考: 有料ネット動画サービスは全年代で利用が拡大/動画広告の「許容度が高い」メディアは?【ニールセン調査】)。, しかしながら、Netflixはここ3年でユーザー数を拡大していることに比べて、Hulu(happyon)はここ3年はほとんどユーザーが増えていません。, このペースでいくと、今後はAmazon Prime VideoとNetflixに差をつけられていくことになります。, そのため、いっそ日本テレビはディズニーに経営権を譲渡して、日本のHuluもディズニーに運営してもらった方が良いサービスになり、ユーザーも喜ぶのではないでしょうか。, そして、日本テレビの所有するドラマやバラエティなどのコンテンツを米Huluに提供する形にすれば、ライセンス料で稼ぐことができてウィンウィンだと思います(ディズニーが日本テレビのコンテンツ配信を許可するかどうかは微妙ですが)。, ディズニーは2019年11月より動画配信の「Disney+ (ディズニープラス)」を開始する予定ですが、このDisney+は日本では提供されない可能性があります。, 日本では2019年3月より、docomoとディズニーによる「Disney DELUXE (ディズニーデラックス)」というサービスが始まりました。, この「Disney DELUXE」がまさに「Disney+」にそっくりなサービスで、ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズのコンテンツが配信されているわけです。, 「Disney DELUXE」は「Disney+」にそっくりなのですが、「Disney+」のウリであるオリジナルコンテンツの配信が行われるかどうかは現時点では不明です。, 現状の「Disney DELUXE」では、ディズニーの過去のコンテンツが配信されているだけの微妙なサービスなのです。, ユーザーの要望としては、「Disney DELUEXE」はやめて「Disney+」を日本で始めて欲しいというのが本音です。, 今回は、『Huluがディズニー傘下のサービスに!しかし日本は関係ない』についてご紹介しました。, このように、米Huluの経営権をディズニーが取得し、Huluはディズニー傘下のサービスとなります。, しかしながら、日本のHuluの運営権は日本テレビが持っているので、ディズニーとは無関係に引き続きhappyonとしてサービスが展開されていきます。, 世界の定額動画配信サービスは、Netflix、Amazon Prime Video、そしてディズニー陣営のDisney+、Huluに加えて、アップルのApple TV+も参入する戦国時代に突入します。, ケーブルテレビや衛星放送の時代は、国ごとにテレビ局がローカルに番組を製作して放送していましたが、現代はNetflix、Amazon、ディズニー、アップルなどがグローバルに番組を製作して配信する時代になりつつあります。, 「Apple TVアプリケーション」がHulu (フールー)に対応!配信作品を検索しよう. Huluは、2011年9月、日本で初めて定額制のオンライン動画配信サービスを開始し、新たなエンターテインメントのサービスをユーザー…, 当社は、ガバナンスの強化を目的とし、4月1日に合同会社から株式会社へと組織変更しました。, ユーザーの皆様に、より快適な視聴体験を提供するため、Hulu動画配信システムのリニューアル時期を 2017年5月以降に延期いたします。 ストリーミング動画が人々の日常に浸透するにつれ、Huluは会員数を増やそうと、積極的な配信、料金設定、PR戦略を実行している。たとえば、スプリント(Sprint)は無制限プラン「スプリント・アンリミテッド(Sprint Unlimited)」の利用者を対象に、月額6ドルのHulu広告付きバージョンを無償提供している。「スポティファイ・プレミアム(Spotify Premium)」の新規会員もHulu広告付きバージョンを追加料金なしで入手できる。通常、こうしたセット契約では、ディストリビューターが料金の一部を … huluでは教育コンテンツではなく、日本テレビ系列のドラマを無料化しています。コンテンツの性質の違いによる差と言えそうです。 一方huluにおいては、性別によってユーザー増加数に違いが表れていました。 Huluの日本国内の有料会員推移(単位:人) 総合ランキング1位を獲得したのは、いまや大晦日の風物詩となった人気特番「​ダウンタウンのガキの使いや…, Huluが2017年2月から動画配信システムを全面リニューアル -モバイル対応を強化し、リアルタイム配信がモバイルでも視聴可能に-, オンライン動画配信サービスHuluを運営するHJホールディングス合同会社(東京都港区、職務執行者社長:於保 浩之、以下:Hulu)は、ユーザーの利便性を大幅に改善し、最高のユーザー体験をお届けするため、2017年2月に動画配信システムを全面リニューアルいたします。 また、世界でのシェア数が最も多いNetflixでは日本国内シェア数が300万人にとどまっておりまだまだ利用者拡大の可能性を残しています。 日本国内では現時点で2,000万人に迫る動画配信サービスの利用者がいるといわれています。 有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。, 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら, テーマパークの営業制限や映画の延期が響き、7~9月期も最終赤字が続いた(10月、米カリフォルニア州のディズニーランド), 【シリコンバレー=佐藤浩実】米ウォルト・ディズニーが12日発表した2020年7~9月期決算は最終損益が7億1000万ドル(約750億円)の赤字だった。4~6月期と比べて赤字幅は縮小したが、新型コロナウイルスの影響による営業制限が響き2四半期連続で利益を出せなかった。一方、1年前に始めた動画配信サービスの会員数は7370万人に達した。, 7~9月期の売上高は前年同期比23%減の147億700万ドルだった。世界最大のテーマパークである「ディズニーワールド」(米フロリダ州)などを営業再開にこぎ着け、4~6月期(42%減の117億ドル)と比べて改善した。ただ感染対策のため入園者を絞った状態で営業しており、9月には3万人近い従業員の削減を余儀なくされた。映画の公開延期も相次いでおり、新型コロナの影響は続いている。, 主な部門別では、テーマパーク部門の売上高が61%減の25億8000万ドル、営業損益が10億9800万ドルの赤字となり、全体の業績を押し下げた。映画部門は売上高が52%減の15億9500万ドル、営業利益が61%減の4億1900万ドルだった。一方でテレビ放送部門の売り上げは11%のプラスとなり、動画配信部門は41%増の48億5300万ドルだった。, ディズニーはちょうど1年前の19年11月12日に動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」を始めた。同サービスの会員数は9月末時点で7370万人に達し、ドラマ中心の「Hulu」やスポーツ番組の「ESPN+」も合わせると1億2千万人を超えた。ボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は会見で「世界20カ国以上に進出し、期待以上の成果を上げている」と話した。, 米国発の動画配信サービスでは最大手のネットフリックスが世界で2億人近い会員を抱える。同社には及ばないものの、19~20年にサービスを始めた「新規参入組」ではディズニーがいち早く会員基盤を広げている。グループ内で制作したコンテンツを配信しやすくするため、10月には大がかりな組織再編を実施。スター・ウォーズを題材にしたドラマ「マンダロリアン」のシーズン2の配信も始めた。, ディズニーはかねて業績見通しを公表していない。ホリデーシーズンにあたる10~12月期は通常かき入れ時となるが、米欧でコロナ感染の「第3波」が起きており、悪影響を免れなさそうだ。本社のあるカリフォルニア州では「ディズニーランド」の再開可否をめぐって州当局とのいさかいが続いており、チャペック氏は12日も「閉鎖継続を求める当局の判断には非常にがっかりだ」と指摘した。, ディズニーの業績は依然として新型コロナの影響を受けており、本格回復はワクチン開発の進展を待つことになる。ただ利益や動画配信サービスの会員数が予想を上回ったことから、12日の米市場の時間外取引でディズニーの株価は終値を大きく上回って推移している。.