品種は、小豆島4品種とアルべキーナ、レッチーノの合計6品種で結構です。, うちの1つの畑ではアルベキーナとレッチーノだけを育てていますが毎年受粉しています。アルベキーナは開花している期間が比較的長いのでアルベキーナの開花の後半くらいにレッチーノが咲き始めるので問題ないみたいです。ただ木の植わっている場所などで開花時期は個体ごとにずれるので植栽している本数が少ないと全く合わないこともあるかもしれません。ちなみに小豆島4種とアルベキーナ、レッチーノは、うちの畑では、開花のピークは少しずつ違いますが、ほぼ全て開花タイミングは重なっています。ちなみに小豆島4種で最も開花が早いのはネバディロ、次にマンザニロです。アルベキーナ受粉しないようなら花粉量が多く、開花期間が長いネバディロの相性が良いかもしれません。, ルッカとネバディロを一緒に植えるとルッカには実は付くけどネバディロには実が付かないので要注意, 山田オリーブ園の動画 JAPAN FROM ABOVE~空から見た日本~中国と四国の旅(NHK)※20分過ぎ, https://item.rakuten.co.jp/creatable/10000269/, 植え付けの時期のベストは4月~5月。秋植えもできるが春植えより若干枯れる可能性が高まる。, 無農薬で栽培する場合は主幹は1本がベスト。地面から複数の幹が出ているとゾウムシの発見が遅れるため。, 樹齢やサイズは前述同様、2年生~3年生で樹高は1m以上で根巻きは避けて鉢植えのものを買う方が無難。, 可能なら購入する苗木の写真を送ってもらいましょう。サイトに載っている苗木と違う苗木が送られてくることがあります。. 両方とも蕾がたくさんあって、2日前くらいからルッカの方が少しずつ開花してきました。 今、園芸の通販ショップにまだ残っているものでミッション、レッチーノ、エルグレゴ、アルベキーナが残っていますので一つはミッションを購入したいと思っています。 新たにオリーブを植えたいと思っています。実を取るならマンザニロとミッシヨンがいいかと思いますが、如何でしょうか?又ドクダミはやはり木を枯らせてしまうのですか?完璧に除去は大変そうですが。, うちの畑の端の方にもドクダミが生えている場所はありますが、樹木を枯らすという話しは初めて聞きました。ドクダミが木を枯らすかどうかは分かりませんが、ドクダミは水気が多くて日当たりがあまり良くないところに生えます。オリーブが一番合わない環境にドクダミは生えるので、もしかするとドクダミが増えてしまうような環境の方が問題なのかもしれません。現地を見ていないので、あくまでも憶測です。, ホジブランコの10年生を植木屋さんに植樹してもらいました。3mほどの高さで綺麗な銀葉が落ち着きました。近隣にオリーブはなく、次は実をならせたいのですが、相性が良いものを教えてください。また、受粉用はどれくらいの大きさのものが良いのでしょうか。, ホジブランコは、オヒブランカHojiblancaですね。うちではミッションと一緒に植えていますが普通に実が付いています。一般的に相性が良いとされているのはアルベキーナやマンザニロあたりのようです。同じスペインの品種のネバディロ・ブランコは日本の気象に合っていて花が沢山付くのでいいかもしれません。受粉用に適したサイズと言うのは特にないと思いますが、3年生の1~1.5mくらいの苗木を植えれば、2,3年で花が咲くようになります。, はじめまして。オリーブの木を庭に植えたく質問させていただきます。一般的に、日向でも反日陰でも、西日が当たってもよく育つとありますが、家の北東の角に植えても育ちますか?南からの日はあまり当たらず、朝日と夏の夕方の西日はよく当たります。また、半径50cmの扇型の土地に2本は厳しいでしょうか。, 基本的には南側からの日が当たらない場所は、日当たりが良い場所を好むオリーブの環境としては不適です。実を収穫したい果樹農家は間違いなくそのような場所にはオリーブを植えません。しかし、庭の植木であまり育ちを気にしなければ枯れるとまでは言えないです。ちなみに、オリーブの果樹栽培での樹間は5~6mくらいが目安です。半径50cmの扇型の土地に2本というのは相当厳しいと思います。鉢植えの感覚で植えるとしても、せめて1本にしたらどうでしょう。, […] オリーブの実についてこと細かく書いてある「オリーブの実を収穫したい人のための苗木の選び方&品種の見分け方」という山田オリーブ園さんの記事を見つけましたのでお時間がある […], はじめまして。 葉っぱがかわいい観葉植物のポトス。育てるのに手間もかからず、水に挿すだけで簡単に増やすことも出来るの... アデニウム・オベスムは1年に1~2回植え替えした方が言われていますが、育て始めたばかりの人はいつ植え... モンステラは特徴的な葉の形をしていて、部屋に飾ると南国な雰囲気を演出することが出来るので、人気のある... 観葉植物の種類で、ウンベラータというものをご存知でしょうか。葉が大きく、ハート型をしていて、幹が... 蘭を育てたいと思っている人におすすめなのが「デンドロビウム」という蘭です。デンドロビウムはとても丈夫... ふさふさをした葉っぱと丸みを帯びた幹の部分が魅力的な観葉植物のポニーテール。見た目だけではなく育... コウモリランを育てている方は、普通の植物と同じ様に定期的な植え替えが必要なのでは?とその植え替え時期... ポトスが大きく育つと剪定をし、カットした茎を水差しして増やす方が多いと思います。ポトスは水栽培ができ... 観葉植物にはさまざまな種類がありますが、その中でも竹のような見た目や名前をしているものもあります。... 観葉植物のポトスはお部屋のインテリアにも馴染みやすく、人気の植物です。このポトスは、自分で増やすこと... ベンジャミンは人気の観葉植物で、お部屋のインテリアとしてはもちろん、お店などでもよく目にする植物です... 観葉植物のガジュマルは個性的な幹が印象的な人気の植物です。ガジュマルは数ある観葉植物の中でも、丈夫で... 室内で観葉植物を育てていると、植木鉢に発生する虫の駆除も必要なお世話です。屋外で育てるほどではないで... ドラセナは観葉植物の中でも育てやすい植物とされています。また育てやすことに加え花言葉が幸運を意味する... ポトスは育てやすい観葉植物として、観葉植物の初心者の方にもおすすめされています。また土栽培だけではな... ですが、2種類で育てることでより確実に実を付ける事ができるので沢山実を付けたいのであれば2種類で育ててみるのがお勧めです。オリーブミッションはよく見かけるオリーブの形で緑色の長円形をしています。オリーブミッション以外には、大き目の実を付けるチプレッシーノや小ぶりですがオイル成分が高いルッカなどもあります。また、マンザロ二という品種は、オリーブミッションと一緒に育てると良いとされていますので、是非一緒に育ててみてください。, また、自分で実を付ける事ができるので、水やりをしていれば自然に実も付けてくれて育てがいがある植物です。また、寒さにも強いので冬場に暖かい所に移動する手間もなく育てる事ができます。, オリーブは、オリーブ専用の土が売っているほどメジャーな植物です。鉢植えなどの場合は、植え替えする時は色々な土を混ぜて作るよりも専用の土を購入しておくと元気に育てる事が出来ます。また、地植えの時は苦土石灰と骨粉を撒いておくだけでも十分大きく育てる事ができます。, 地植えにするとドンドン大きくなります。庭木などにする場合は地植えにもチャレンジしてみると良いかかもしれません。ただし、庭木にする時は、温度がマイナスになる地域では育てることが出来ません。通年通してマイナスにならない地域では地植えでも良いです。, 鉢植えで育てるときは、どのくらいの大きさで育てていきたいかをまず考えて鉢を選びましょう。大き目の鉢にするのなら、その鉢に合わせてオリーブミッションも大きくなる事を想定して選んで下さい。なた、大きめにすると持ち運びや鉢の植え替えの時に自分だけでは作業できなくなるかもしれない事も想定しておきましょう。コンパクトに育てたいなら少し小さめの鉢に植えるとそれ以上大きくならないので良いかもしれません。ただし、オリーブミッションの株よりも一回り大きめの鉢に植えた方が良いので、買ってきたときに苗ポットのままなら植え替えて育てていきましょう。, 鉢植えを置く時は日の当たり具合をポイントにして置くようにします。また、水やりは、毎日与えると与えすぎで良くありませんので、できるだけ日にちを空けて与えるようにしてください。, 肥料は3か月に一回程度。少量で構いません。また、ほこりが葉に付着すると光合成できなくなってしまいます。気が付いたらほこりを落としてあげることが大事です。また、窓に紫外線カット加工がされている場合は屋外にだして日光浴させてあげると、紫外線も取り込むことが出来るので頻繁に外に出してください。オリーブミッションは土の酸度が大事になってきます。phが6.5から7.0くらいの土を好みますのでできるだけ良い土壌で育てたい場合はph測定器などを購入してみるのも良いです。, 早く育つオリーブミッションは剪定しないとドンドン伸びてきてしまいます。伸びすぎると置き場所にも困りますし、実も成りずらくなってしまいます。剪定すると木も実をつけやすくなるので積極的に剪定していきましょう。剪定に適してる時期がありますので時期をみて剪定ます。, 毎年行うことで木の大きさを維持することができます。実を付ける事を目的としているのなら新しい枝は切り落とさずに残しておきましょう。実は新しい枝からなります。ですので、全体的に切ってしまうと実がなる枝も切り落としてしまう事になるので、剪定するときはよく観察しながら一本ずつ剪定していく方が良いのです。また、他の剪定する枝は、内向きに育ってきている枝や、枝同士が重なって日が当たらなくなっているものなどが剪定の対象になります。, また、オリーブの実を沢山つける為には、一本でも実は成りますが、二本で育てるとお互いの花粉が飛び、受粉を助けるのでより沢山の実を付ける事ができます。, 最初から鉢に入って売っている場合は、一年間はそのまま鉢で育てて、植え替えに適している4月から5月ごろに植え替えるようにした方が良いです。, 先に必要ない枝を切り落とした後に見栄えも考えながら他の枝を切り落としていくと綺麗に剪定することができます。, ただし、庭木にする時は、温度がマイナスになる地域では育てることが出来ません。通年通してマイナスにならない地域では地植えでも良いです。. amazonハイポネックス 錠剤肥料シリーズ オリーブ用 60錠, でもこれって花の蕾のように見えますが、どうなんでしょう。このミッションは結構大きくて5年物以上だと思います。, 隣には同じく蕾らしきものをつけたシプレッチーノもありまして、うまく交配してくれるとうれしいのですが。。, この写真でみると、奥にある背の高いオリーブがミッションで、手前の低い木がシプレッチーノです。, 両方とも花がたくさん咲いているのですが、ミッションの方が花の数が少なくシプレッチーノはものすごい量咲いています。, 今年は猛暑でオリーブも早くから花がついたのですが、そのせいで実の成熟も早いような気がします。, ミッションはシプレッチーノの隣に置いておいたので、かなり受粉して実がたくさんなるかと思いましたが、現在のところ20個ばかりとなっています。, 水やりは大変ですが、この時期水を切らすと実の成熟にも影響が出てしまうため、旅行に行ったりするときも水が切れないようにすることが重要です。, なお、オリーブの育て方についてはいろいろ参考書を読みましたが、こちらの本が一番わかりやすくて良くできています。. よろしくお願いいたします。, 相性があまりよくないと言っても全く受粉しないこともないのでそれ程神経質にならなくても良いかと思います。品種の相性もありますが、基本的には同じくらいの時期に花が咲くことが大切なので同じ環境で育てることは大切です。片方が地植えで片方は鉢植えで冬にハウスに入れてあるとかですと開花時期がずれてしまいます。, ちなみに品種の相性で言うと、うちの畑でレッチーノとアルベキーナ一緒に育てていますが相性は良いです。ミッションとも開花時期は同じくらいなのでこの3つは問題ないと思います。, 3.5〜4号苗と言うことは多分1年生の苗ですね。鉢植えだと収穫量は期待できませんが実が少しでも生るということでしたら3年程で生り始めます。, 現在、アルべキーナの花が5分咲きですが、レッチーノもマンザニロも未だ蕾の段階で、アルべキーナが満開を過ぎて(6月頃)から咲き始める模様です。この場合、アルべキーナは自家受粉した分しか、実がならないのでは、と心配しており、開花時期の早い品種の導入を考えています。, そこで、貴農園における開花順をご教授願います。 3年後ぐらいには実がなるでしょうか? オリーブの木は食用として栽培されるほかに、常緑樹であるため観賞用としても育てられています。, オリーブの成長は早く、地植えの場合は特に早いのでぐんぐんと枝葉を伸ばし、成木ともなれば10mにも成長する木です。, 樹齢もとても長く、地中海沿岸地域では1000年も超えるオリーブの木がまだ果実を実らせているそうです。, 自分の庭に植えているオリーブも、大きくシンボルツリーとして育てる場合でもそれほど大きくなってしまうとそれはそれで少し困りますよね。, オリーブの成長が早いため、2年に一度はしっかりと剪定してあげることが大きくさせないポイントではないでしょうか。, 先にも書きましたが、オリーブを大きくしたくない場合は主幹を決め、肩の位置でバッサリとのこぎりやハサミで切ってしまいましょう。, 萌芽力が強いので、剪定しすぎても失敗することが少ない木ですので、思い切ってやっても大丈夫だそうです。, オリーブは近年では庭木として人気があり、地中海原産であるためか、植えてあるだけでどこか異国情緒漂う雰囲気に空間が出来上がるのではないでしょうか。, 成長が早く強いため、育てやすい反面放っておくとかなり大きくなってしまうため剪定は必要不可欠です。, 樹形も比較的自由に仕立てることができるため、あまり大きくしたくない場合は思い切って剪定をしてしまいましょう。. 最近オリーブに凝っていまして、3種類目のオリーブを購入しました。 「ミッション」です。 日本では香川県の小豆島で昔から生産されているということで、日本では一番たくさん流通しているオリーブで … オリーブ畑 2020.09.10 staffdiary. ホームセンターで、マンザニロの苗木(ビニールの鉢から40㎝)の物を買いました。, 私は正直枝分かれをさせて将来実をならせたいですが、枝分かれをさせるためには枝先を切るとネットで見たことがありますが、40㎝の苗木でも切った方がいいのでしょうか?, はじめまして!40cmということは、多分2年生くらいの若い苗木だと思います。実の収穫ができるくらい木を大きくしたいのでしたら、枝先を切らずにそのまま新芽が伸びてくるのを待ってください。育てば、必ず木が勝手に枝分かれしていきます。特にマンザニロは、四方に広がっていくクセがある品種なので、大きくなれば側枝が出てきます。, コメントありがとうございます。 また花が咲いたら雨よけした方がいいのでしょか?, オリーブの花は10日ほど掛けてタイミングをずらしながら咲くのでもう少し待ってやってください。ちなみにオリーブは沢山の花粉を飛ばし風に乗って受粉する風媒なので人工授粉しなくても大丈夫です。雨が降っても10日間ずっと降り続けなければ問題なし。実がつきすぎると木が実に養分を持っていかれて落果したり、落果せずに弱ってしまうこともあるので、うちでは自然に任せています。, オリーブを20年くらい育てて、実も沢山なって娘が塩漬けにして喜んでいたのですが、ドクダミが何処からか飛んできて、あっという間に増えて、いっぱいになり、オリーブが枯れてしまいました。この度土を入れ替えて、ドクダミを駆除して、 ↓ 購入した3種類の木にあまり花がついていないようなので、今年は地植えにしてシプレッシーノともども木を大きくすることを優先したいと思います。失礼致します。, そうですね。植えたばかりの年はオリーブにとっては大きなストレスがあり子孫を残そうとするのか逆に実を沢山付けようとします。木自体を守ってやりたいので摘果してやると秋以降に新芽を多く出すようになります。, はじめまして。オリーブの品種につきまして、ご存知でしたらお教えいただきたいのですが、我が家にスコラーノとかかれたオリーブがございます。インターネットなどでどんなに調べても情報が出てきません。そもそも、スコラーノとは、品種名ではないのでしょうか。また、スコラーノという品種があった場合、受粉はネバティロブランコとの相性はいかがでしょうか。どうぞ、よろしくお願いします。, スコラーノという品種は聞いたことはありません。アスコラーナというアメリカ産の桃の香りがするオリーブオイルはお気に入れなので毎年搾りたてを購入します。Ascolanoという綴り。Aの表示が抜けたのかもしれませんが分かりません。アスコラーナは栽培したことがないので多品種との相性は分かりません。, アスコラーナのオリーブオイルです。 とても詳しく説明してございます、こちらのサイトに出会えて喜んでいます。 小豆島のオリーブ農家が、自宅でオリーブの実を収穫したいという方のために、苗木の選び方、購入の仕方をアドバイスをします。日本の気候に合った厳選6品種の特徴と見分け方を詳しく。苗木の入手先と良い苗木を選ぶポイントも。 庭が狭いので枝張りがあまり大きくない種類を鉢植えで2本育てたいと思っています。 始めての事なので、詳しく受粉について教えて頂けると嬉しいです。 もう1本はミッションとの良い相性の品種には書かれてなかったのですが、アルベキーナがコンパクトだとのことですので選びたいなぁと考えていますが、相性が良くなければ収穫は期待できないのでしょうか?, 今、通販サイトにお手頃な価格のオリーブの苗が売り切れ続出で選択肢が少ないのです。 ルッカとマンザニロを大きめのプランターで育てています。 オリーブの木は食用として栽培されるほかに、常緑樹であるため観賞用としても育てられています。 オリーブの成長は早く、地植えの場合は特に早いのでぐんぐんと枝葉を伸ばし、成木ともなれば10mにも成長する木です。 経営として成り立たせるには? 小豆島でオリーブ農家をしています。600本の木を夫婦二人で有機栽培で育てています。, オリーブの愛好家と農家の最大の違いは、愛好家はオリーブを育てることを楽しみますが、農家は実を収穫することを目的にオリーブを育てています。, もちろん、農家もオリーブを育てる楽しみを感じることはありますが、どんなに樹形が美しくても実が収穫できないと意味がありません。, 実を収穫することを仕事にしている農家ならではの視点で、自宅でオリーブの実を収穫したいという方のために、おすすめの品種、苗木の選び方、購入の仕方をアドバイスをします。, ご近所にオリーブが植わっていなければ、品種が異なる2本以上の木を一緒に育ててください。, 自家受粉(結実)すると書かれている品種も少し実がつく程度です。実を収穫したいなら2品種以上が原則です。, オリーブは白くて小さい花を5月下旬頃に咲かせます。花粉はたっぷり出るので、風が吹くと木の周りは黄色く煙るくらい大量に花粉がでます。風に乗って漂うのでお隣の家にオリーブが植わっていれば大丈夫ですが、お隣の木がずっと元気であるかどうかは分からないので、できれば自分で2品種2本以上育てましょう。, オリーブには1,000種類以上の品種があると言われています。なぜ、そんなに品種が多いのでしょう。オリーブは違う品種の木の花粉を受粉して実ができます。そして、その種から芽が出ると、両親の両方の遺伝子が混ざった全く新しい1つの品種になります。これが写真の実生のオリーブ。, うちの畑にも毎年数百本以上の実生のオリーブが芽を出しますが、ほとんどは自然に自生していた頃に先祖返りするため、葉が小さく実も少ししか生りません。実が収穫できないので抜いてしまいます。しかし、抜かずに試しに300本ほど、そのまま育てていたら、そのうちの3本だけが芽が出て3年目頃から実を付け始め、今はそこそこ実がなる木になっています。100本に1本くらい実がまあまあ生る木が生まれるようです。, もしかすると、1万本に1本くらいは、まあまあではなく、びっくりするくらい沢山の実を付ける木が偶然に生まれて、それを見つけた人間が実を収穫する果樹として挿し木で増やし収穫用の品種なったのかもしれません。想像ですが。, オリーブの栽培は6千年前に始まったと言いますから、6年に1度、スペシャルに実を付ける品種が生まれると1,000種類の品種になります。, オリーブは品種によって、その性格が全く違います。寒さに強いもの。雨に弱いもの。病気に強いもの。実が大きいもの小さいもの。オイルの香りがフルーティーなもの。実が硬いもの柔らかいもの。, 小豆島の先輩農家は100年以上、日本でオリーブの実を収穫することを仕事にしてきました。, 美味しいオリーブオイルを1滴でも多く搾る品種を長年探し続け、今現在、4つの品種が残っています。, オリーブを多く栽培している地中海地方と比較すると日本の気候は雨が多いことが最大のネックです。雨が多い日本でも実を収穫してきた実績があるのが、この4つの品種ということになります。, ここ数年のオリーブの栽培地域が日本全国に広がり、新たな海外の品種の栽培が始まっています。そういった中で日本の気候に合った新しい品種が見つかるかもしれませんし、見つからないかもしれません。, 小豆島で栽培されている4品種は実を収穫する果樹として生き残ってきた実績があります。, そして当園ではこれまでイタリアやスペインなどで盛んに栽培されている12品種をテスト的に栽培してきました。その中で、小豆島の4品種と同じくらい実を安定的につける2つの品種を紹介します。, 最近では徐々に改善されているものの、ホームセンターなどで購入した苗木は「オリーブ」とだけ書かれ、品種が分からないものがあります。自宅に品種が分からないオリーブが1本だけある場合、実や葉の特徴で品種を特定できれば、もう1本は違う品種を購入することができます。もし品種が分からなくても、品種不明のオリーブと特徴が明らかに違う品種のオリーブを買うこともできます。どちらにせよ、これからは品種が書かれていないオリーブの苗木は買わないというのが原則です。, 3g前後とサイズは中型。熟れてくると丸くなる。熟れる前の緑の幼果は白いポツポツがあり如何にも渋そうです。, 細長くて葉裏が淡い銀色。生育環境によるが時間が経つと葉色の一部が落ちることがある。, 樹形は樹齢や剪定、生育環境などによって大きく違うので基本的には樹形で品種を見分けるのは難しいことも多いです。, すくすく育ったミッションは比較的縦にまっすぐ伸びる樹形になることが多く、横枝はあまり広がりません。, 他のオリーブの品種が大らかなイタリア人的な性格なら、ミッションは真面目で融通が利かないアメリカ人みたいな木です。, 何より毎年、必死で実を付けようとがんばります。がんばりすぎてへとへとになり、翌年は全く実を付けることができなくなったりもしますが基本、自分の成長より実を残すことを優先する真面目な性格です。, 炭疽病に弱いというが最大の弱点ですが、小豆島に最初にやってきた品種で、現在も最も多く栽培されている実績がある品種です。, 塩漬けなどのテーブルオリーブに加工できて、オイルにすると爽やかでピリッと辛味がある高級なオリーブオイルになります。, 若干神経質でタフとは言い難いですが、日本での実績ナンバー1の品種と言えば、このミッションです。, 葉の付け根の少し上からはっきりと2本の葉脈が相似形に伸び上がるのが特徴。元気な葉ではっきり分かる。, ミッション同様、樹形は樹齢や剪定、生育環境などによって大きく違うので基本的には樹形で品種を見分けるのは難しいことも多いです。, それでも典型的なルッカは横に開くグローブ型というか、扇形というか、台形みたいなどっしりとした大木感がある木になります。, ルッカというイタリアの都市名が付けられていますが日本にはアメリカからやってきて原産国不明の品種です。, 性格を一言で言うと、大らか。小豆島4品種の中では最もタフで成長も早く大木になります。, その分、実を付けることを後回しにする傾向があり、木が大きくなるまでは実が付きにくいので鉢植えなどでの栽培で実を付けることは難しいかもしれません。, 剪定も少し強めにすると、回復することを優先し、実を付けません。育てるのは難しくありませんが、そっと好きなようにさせないと実をつけてくれない我がままなところがあります。, 搾ると果実の香りがする柔らかい高級なオイルになります。実が小さいのでテーブルオリーブに加工することはありませんが、大粒のものを塩漬けなどにするとコクがあって美味しいです。, オリーブオイルを自宅で手搾りしたい場合は、この完熟したルッカを使うと最も成功率が高いです。オイルの手搾りを目指すなら、このルッカ一択です。, 3~4g前後のまん丸な大きな実が特徴です。青リンゴのような実と形容され見た目からして美味しそうです。, 葉脈の特徴は外側の端から外縁にぐいと曲がりこむラインが比較的はっきりすることが多いです。, ミッションのように上にまっすぐ伸びるのでなく枝が突然真横に曲がったり四方八方に奔放に広がる傾向があります。, きれいな樹形の木はルッカとの違いが分かりにくいですが、剪定によって樹形を思い通りに作ることはあきらめて、好きなように育てると1本1本違った個性的な樹形が楽しめます。, 小豆島では塩漬けの原料として栽培されています。オイルは油分率が低く苦みがあるので、あまり向きません。, 実が柔らかくて大きいので、シロップ漬けなどの甘いテーブルオリーブにしやすい品種で、実を食べるにはぴったりの品種です。, ただし、苛性ソーダを使った渋抜きでは柔らかくなりすぎることがあるので、下記の違う渋抜きをおすすめします。, 木としてはタフで育てやすく実も安定的に多く着きます。炭疽病にはミッションと同じくらい弱いです。スペイン原産で世界中で多く育てられている品種です。, イメージとしてはスペインの肝っ玉母さんといった感じに見えています。ミッションとマンザニロは鉢植えでも実を付けるのでベランダなどで育てるのに向いています。, 3g前後の中型の実を付けます。ミッションよりやや小ぶり。長い楕円の形が特徴です。実が赤く熟すると写真のような特徴的な小豆色になるのはネバディロならではです。, オリーブの平均的な葉であまり特徴がありません。葉裏の鮮やかな緑が他の品種よりはっきりしています。若干小さめの葉です。, ミッションは縦、ルッカは相似形、マンザニロは台形、とすればネバディロは植えられた環境に合わせて樹形が変わります。, このようにゴツゴツした樹皮になることがあり、根が瘤のように膨れることもあります。若い木でも古木のような風格が出ることもあるのが特徴です。, 小豆島にはミッションと一緒にアメリカから持ち込まれた歴史ある品種で、スペイン原産で世界中で栽培されている品種です。, 花と花粉が一番多く長期間花が咲いているので他の品種に受粉させるために、畑の四隅に植えられることが多いです。, 本来、オイル用の品種ですが、小豆島で最初に収穫の手伝いに行った農園では、ミッションのような1級品種より下の扱いを受けていて摘まれることなく放置され鳥の餌になっていることがありました。ここ数年、海外の採油の技師のアドバイスで10月初旬頃に緑果を摘むと辛味が強くてうっすらと甘みがある複雑なオイルになることを教えられて、オイルとしても見直されるようになっています。, 実は中型で肉厚なのでシロップ漬けなどには向いていますが、柔らかいので苛性ソーダでの渋抜きには不向きなようです。, 性格的には頑固なおじいさんのイメージです。花を沢山咲かせるという仕事だけはきっちりしますが、雨が多いと実を付けなかったり、原因が分からないまま一部が枯れこんだりします。, 加えて、うちは農薬を使わない有機栽培で育てているのですが、なぜかゾウムシの被害が最も多い品種です。樹皮が隠れやすいのか虫を呼ぶ香りがするのか分かりませんが、無農薬の栽培には不向きな品種です。, 小豆島の4品種と比較しても、明らかに大きくなり樹形的にはルッカのような美しい大木系の樹形です。, 縦にも横にも広がりますが、樹勢が強いため、少々強引に剪定してもダメージはなく仕立てたい樹形になります。, イタリアのトスカーナなどで多く栽培されている世界標準の高級オイルが搾れる品種です。, レッチーノを育て始めて昨年、初めてオイルを搾りました。とにかく小豆島の4品種に比べると大きくなるスピードが速く、タフです。炭疽病などの病気も全くありません。オイルも辛味とコクがある美味しいオイルが搾れます。, 日本のプロ野球にやってきたメジャーリーガーみたいな木です。イタリア人なのでJリーグにやってきたセリエAでしょうか。, 世界標準のレッチーノに負けない日本のオイルを作るためには、比較のためにも必要なオイル用の品種です。実が小さいのでテーブルオリーブには不向きですが、タフなので1本あってもいいかもしれません。, 葉脈の特徴見つけることができていません。他の品種に比べると葉脈自体が薄めなのが特徴と言えば特徴です。, 木というより大きめの草のようなこんもりとした茂り方をし葉も密集しているので、離れたところから見るとオリーブに見えません。, 木はあまり大きくなりませんが、ほんの小さな苗木でもあっという間に実を付けます。とにかく実を付けるパワーが桁外れで、小豆島で従来から栽培されている実を付けることで頑張り屋さんのミッション以上に実を付けます。心配になるくらいです。, 小さくても実を付けるので、数十センチの小さなオリーブ盆栽などにも使われます。鉢植えでとにかく実を見たいという方にはベストな品種です。オイル用の品種なので実を見たい人には最適ですが、実を食べたい人には小粒なので物足りないかもしれません。, オイルはまろやかな優しい風味がします。オリーブオイル特有の辛味が苦手な方には向いています。しかし、搾油機での搾油の難易度がなぜか高く、手搾りは挑戦したことはありません。, 当園は有機オリーブの栽培をしているため基本的には、専用のほ場で購入した親木を育て、その挿し木で苗木を作っています。現在、苗木の一般販売はしていません。, 国内には無農薬、有機栽培の苗木は販売されていませんので、まずは近所のホームセンターや植木屋さんに探しにいきましょう。, オリーブの苗木を販売する農園や会社は近年増えています。きちんとした苗木を販売している農園もあれば、残念ながら品種の管理がいいかげんだったり、傷んだ苗木を売る農園もあります。できればオリーブを専門に扱う農園の方が間違いないことが多いですし、販売サイトに書かれている内容をきちんと読むことも大切で分からないことがあれば問い合わせをしましょう。, 苗木の本当の健康状態はそれを育てている人にしか分かりません。見た目や樹齢などだけでの判断は実際やってみると分からないことも多いです。農園で栽培している担当者と話し(メール)でやりとりができる場合は、あまり品種や条件を細かく要求するより、実が収穫したいので元気な苗をください!とお任せすると、掘り出し物に出会うこともあります。, 当園も小豆島の農園などで販売している苗木を購入する機会があります。その場合は、どのように苗木や植木を栽培しているのか、ほ場を見学させてもらい実際に苗木を育てている人と話しをしてから購入します。オリーブの苗木を大切な命として丁寧に扱っている担当者がいる農園の木は、元気です。, オリーブ専業農家。香川県小豆島の山田オリーブ園園主。1967年佐賀県生まれ。岡山大学農学部を卒業後、ベネッセコーポレーションに入社、保育事業などの立ち上げに携わる。2010年から小豆島に移住し、新規就農。日本で初めてオリーブの有機栽培に成功し、オリーブ栽培としては初の有機JASに認定される。, (出版社コメント)